建物の顔とも言える「外装」や「エントランスホールの内装」は、老朽化や時代の変遷にともなう陳腐化が最も目立つ所です。また、設備においてもキッチン・トイレ・浴室等の経年劣化、空調設備の老朽化による故障や不具合、その他パソコン等、情報機器が増えたことよる配線や電気設備への対応等、建物性能、資産価値の低下が懸念されるところです。私たちはお客さまの大切な資産である建物を長く使用し続けていただくために、建物の調査・診断を行わせてさせていただき、見栄え・機能・快適性を向上させるリニューアルをご提案いたします。
単に内外装を新しくするだけでなく、充実した最新の設備や生活スタイルに合わせた自由な間取り等、建物に付加価値をつけて継続使用する新築時以上の建物に蘇らせるリノベーションをご提案いたします。
近年、既存建物を取り壊すことなく、新しい用途の建物に蘇らせるコンバージョンが注目されています。例えば、都心の利便性の良い場所にオフィスビルを所有しているが、供給過剰で空室率が芳しくない場合にマンションに用途変更し資産価値を高める手法です。既存の構造躯体を利用するため、建て替えに比べコストが安く、工期が短いことも魅力の一つです。私たちはサスティナブル（持続可能な）建築の視点からもコンバージョンをご提案いたします。
我が国は世界有数の地震国であり、「建物の安全性は地震に対する安全性」と言っても過言ではありません。しかし地震の強さを基準化する事はとてもむずかしく、大地震のたびに、設計基準が修正されてきました。したがって建てられた時期によって、建物の安全性に差がある事は、否定できません。私たちは建物躯体の耐震性を診断し、建物の使い方を考慮したうえで、適切な補強方法をご提案いたします。
